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百年に一度といわれる世界的大不況の中、私たちの暮らしにも暗い影を落としています。
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昨年暮れの日比谷公園での「としこし派遣村」の様相は、さながら終戦直後の荒廃した都会
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の街を彷彿させるものでした。このような社会状況で核家族化、地域の教育力の低下が一要 |
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因と考えられる子育て不安、就労したくても雇用の機会が保障されない不安、高齢者の方々を
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取り巻く医療、介護、年金への不安等々、多くの不安要素が露呈していますが、明るい兆しが
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見えてきません。そこで、今こそ「村社会」の構築が福祉の街づくりのキーポイントではないか
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と思います。 |
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私の少年期、冠婚葬祭は村(集落)単位で執り行われ、日々の暮らしでも向こう三軒両隣で |
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手を差し伸べあい、物質的には恵まれなくても、心豊かに育った原風景が心に刻まれています。 |
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また、家族の単位も三世代同居が一般的で、生と死の場にも遭遇していました。家庭では日 |
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常的に生の神秘と死の尊厳を学んでいました。 |
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ところが、都市化の拡大とともに、地域住民同士の「支えあい、助け合い、心通い合う」関係 |
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が希薄化してきているようです。 |
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オバマアメリカ大統領のメッセージ「We are one」を、私たちも大事にしていけたらと思います。 |
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社会的に弱い立場に立たされておられる方々に、心配りができる地域でありたいと願っています。 |
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今後とも、田迎校区社会福祉協議会では、福祉の街づくりを目指した事業の推進に努めてまい |
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ります。地域住民皆様の本協議会へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 |
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